草津温泉・西の川原公園お散歩

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草津温泉、翌日の朝は、温泉街の中心、湯畑までまた行きました。

もうもうと立ち上がる煙に、あくび＆ミントは
「何だかタマゴ臭いわん･･･。」
という表情。

そのまま歩いて、今まで行ったことのないお土産ものの通りへ。
３色のポストが並んでいるのは、めずらしいので記念撮影。

この先に、公園があるようだと主人が言うので、
普通のワンちゃんとお散歩するような公園を想像しつつ
行ってみました。

ここは・・・・・。

走ったり、草の匂いを嗅いだり～は、出来なさそうです♪


着いた場所は、こちら。
国立公園でした！


右側は川が流れておりまして、
でも温泉もボコボコ湧き出ていて、
硫黄のためか、草木なしの別世界風景が広がります。
またもや２匹は
あくび：「またタマゴの匂い、臭いわん。」
ミント：「タマゴ食べたい、どこどこ？」
と鼻をヒクヒク。

私の目を惹いたのは、木陰に立つ２つの胸像でした。
ドイツ語で「日独親善」というような銘の刻まれた、石の椅子。
草津の温泉に、こんな洒落た洋風のものが･･･何故？

元々、東大にあったそうなのです。
それを戦時中に軍事用として壊されるところを、
草津の町のかたがたが、行って型をとって、保存し
戦後、再現してここに立てたそう。

(あんなに感動したのに、写真を撮りそこねた為、高温注意で代用。)

草津のかたがたのこの努力は、どうしてあったのでしょう。
このドイツの医学研究者のお二人が、
草津の温泉の効能を研究し、
正式に、これこれの成分が含まれており、
医学的にその効能があると論文発表して下さったお陰で
草津温泉が世界に知られるようになったのだそうです。

その事に感謝をして、町の人たちが戦時中に
大変な努力をなさって、胸像の保存に尽力したそうです。

草津の温泉郷のかたがたの、人情厚い温かさを感じる
歴史エピソードに、感動致しました！
--- 草津の帰り道、ナイスな無料ドッグラン発見！につづく ---

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