那須散策その２：ハーブ園と美術館めぐり

こんにちは！
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今回、那須でお世話になったお宿は、「アニマーレ・プレミアムin那須」。
お料理も美味しく・・・落ち着いた雰囲気の、我が家に近い感じのお部屋で
寛いですごす事が出来ました。

内装と調度品がお部屋ごとに違う趣向だそうですので
また行く時にはもっと豪華な違うお部屋も楽しめそうです。那須に来て、ｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸを片手にあちこち行こうとしましたが、
そこで気づいた事があります。
・・・今はもう無くなってしまった場所の多い事(汗)。

行ってみて、無い事に気づくたびに、最初はとても残念な気持ちになりましたが
少しすると慣れて、私達は「あぁ田舎だから。」と
自分に言い聞かせて笑顔で次を目指します。

かと思うと、営業していても、入場料の係のかたがお休みだそうで
そのまま全部見ていいですよ、と呑気に構えておられる場所もあり、
それがいかにも長閑で、ゆったりとした気分になります。
これが那須の良いところなのでしょう。

そんなのんびりとした植物園が、こちら。
入り口から見ると、小さな温室が１つあるだけで、
誰も立ち寄る気配がないのか、閉まったままですが、
おじいさんと息子さんでしょうか、黙々と作業をしているかたがいました。中を見せていただけますか、と尋ねると、今日は係の者もいないので・・・。
・・・と、普通の家ですと言わんばかりに、のんびりとした朝の作業のかた。
どうぞご自由にずっと見てくださいと言われて中へ。

なんと、今この時期が一番の見ごろでした！
ブーゲンビリアの巨大株が満開。
巨大なラベンダーも満開、ローズゼラニウムも枝を広げて満開、
温室の中はハーブの良い香りで、ただ立っていても幸せな気分になりました。そして何より驚いたのは、温室だけかと思っていた、その場所がじつは・・・

奥行きがとても広い庭園で、中に道が何本もあり、
見れば小川まで流れているではありませんか！
つつじ林あり、ハーブガーデンあり、ロックガーデンもあり、何でもあり！　

小川とミズバショウ↓↓↓　
あぁ、植物園さんよ、今この時期に観光客で稼がずに、どうするのです～？
とりましょう、入園料。　
看板の所にもっと庭園の奥の写真も並べて、「広大な庭園」と書いて下さい。

３つの白い花びらがめずらしいエンレイソウ↓↓↓

・・・と、つい要らぬ心配までしてしまうほど、手入れの行き届いた素晴らしい庭園でした。

とても良い香りを漂わせていた名前のわからない大きなハーブ。
この花は、何という花なのでしょう。　ご存知のかた、教えて下さい～。そして、次々と大好きな美術館めぐりへ。
美術館はどこも中の撮影禁止ですので、パンフレットで日記に書きとめます。

エミール・ガレのランプやガラスアートの美術館。ダイアナガーデンとエンジェルの美術館。ステンドグラス美術館。このステンドグラス美術館は、本物のヨーロッパのステンドグラスの大量のコレクションを展示するために、わざわざ建てられた巨大建築で、イギリスのコツウォルズ地方の黄色い煉瓦の建築物をそっくり建てたものだそうです。

中には３つの大きな礼拝堂や、古い大きなオルゴール、美しい音色のパイプオルガンがあり、１日に何回も演奏会が開かれます。

この日は本物の結婚式もあり、私達の目の前で、新しいご夫婦が誕生しました。景色のよい、那須高原線歩道にも立ち寄りました。
あと３週間ほどでつつじが見ごろで、
まるでツツジの海のようになるそうです。　　　
ただ、ここの歩道は・・・



・・・これに注意です。噴火した後、今もまだ噴煙をあげている、茶臼岳（左）と、あくび。
このあと更に「花と体験の森」へ行き、手芸に没頭したのですが
その話はまた、つづく。

最後までおつきあい戴き有難う御座います。
コメントにご意見・ご感想等戴けると嬉しゅう御座います。<(_ _)>

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