あくびの美味しい捻挫療養生活

右足の捻挫で動物病院に行った日の朝は
あくびはすごくビッコをひいて、
座るのも立つのも
「ママ、手伝って～。」
と、こちらに視線を投げていた・・・なのに

動物病院に着いて診察室に入ると
「ボクはどこも痛くありませんワン。」
と言うかのように、スタスタ元気に歩いたのでした。

先生が笑って
「思い切りアドレナリンが今出ているせいでしょう。」
と仰っていたが、恐るべしアドレナリンの力！
しかし帰宅するとまたビッコになったのでありました。

という訳で痛み止めを貰い、１週間の療養生活。
２日はケージで静かにしておりました。
でも３日目になり・・・痛み止めが効いている時は・・・
「暴れたいワン・・・。」

元気になりすぎ、走り、飛び跳ねるので、仕方なく･･･
「カロリー７０％オフジャーキー」これで少し静かにしていてネ。
「コラーゲン入りミルク」

ついでに暫く忘れていたカフェマットトレーニング。
マットを縦長に半分に畳むと長手方向が判り易い。

大きなあくびがマットの上に収まろうとして座るので
足も手も、気づけば "首も目も縮めて" ちんまり座っている。

そこまで小さくなろうとする、そのあなたの努力！
かわいいワ～。硬いものを面倒がる、あくび。
「デンタガム」
頑張って食べてください。ポツンと床に残されるガム。
そこまでいけたなら、あと一齧り頑張って！

「ボク、待ってます・・・。」
待てばお湯でふやかして貰える事をすっかり覚えたあくび。あくびくんの療養生活は、
美味しくて楽しい毎日です。

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